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「バウハウス・デッサウ展」です。7月21日(祝・月)まで東京藝術大学大学美術館[東京/上野]で開催中。
JR上野駅構内で同時期開催の写真展イスラエルのバウハウス 石塚元太良(7月21日まで)も見に行きたいなあ。
本展のここがすごい
・バウハウス・デッサウ財団所蔵コレクションの展覧会としてはドイツ国外では異例の規模。日本初公開のものも多数。
・来年2009年のバウハウス誕生90年記念にあわせたベルリンやニューヨークMOMAでの「バウハウス展(仮)」に先駆けている。
・日本でのバウハウス展は1995年のセゾン美術館での展覧会以来、13年ぶり。
デッサウ(1925~1932年)のここがすごい
・3つに分かれた時期のうち、ベルリンと比較してヴァイマールとデッサウは今まであまり知られていない。
・中でもデッサウ期は、学長ヴァルター・グロピウスの理想がより具体化された時期。
そもそもバウハウスって何? wikipedia
・戦前のドイツの美術学校。1919年に開校し、1933年にナチスによりクローズされた。
・教授陣のラインナップが最強: ミース・ファン・デル・ローエ、パウル・クレー、モホイ=ナジ、マルセル・ブロイアー、カンディンスキー、ヨハネス・イッテン、ヨゼフ・アルバース、オスカー・シュレンマー他。
・モダニズム建築や近代工業デザインの原点(本展では「デザインのバイエル」と形容されている)。
展覧会は、ある程度デザインの知識がある観客を対象にしており、初歩的な説明を省いた硬派な展示。スケッチ60%・模型20%・プロダクト10%・その他映像等10%という印象。そして展示内容が内容だから、会場全体にはかなりストイックな空気が流れていた。美大の美術館だからこのくらいアカデミックでも違和感はないが、新聞社との共同主催である点は少し謎だ。カタログは凝っていてグッズなども作られているが、はたして一般の観客は本展をどう楽しむのだろう。そして私はどちらかと言うと一般の観客だった。
バイエルといえばピアノもバイエル上巻で挫折したことも思い出し、だんだんいづらくなった。保育園に子供を迎えに行くこともあり、15分ほどでそそくさと会場を後にした。
後日、紹介文中の「もし、バウハウスがなかったら、私たちのライフスタイルはどのようなものになっていたのでしょうか。」
という問いかけへの応えを考えた。
好影響・・・無印やIKEAなどの低価格でグッドデザインなプロダクト
悪影響・・・殺風景なコンクリートの公共建築・仮設住宅の如くうすっぺらい中小規模建築・無味乾燥な日用品
バウハウスにしろコルビジェにしろ、彼らのデザインセンスや高邁なコンセプトは容易に継承できるものではないにも拘らず、その簡易な外観・簡略化されたプロセスは作り手にとってあまりにも魅力的だった。結果、近代都市は低コストで作られた無地無味の建築や量産品で無彩色に彩られていった。実際、装飾的な非バウハウス製品と比べ、戦後のバウハウス的工業製品で骨董的価値があるものは実に少ない。以上はアンティーク好きの偏った意見であるが、バウハウスにはどうしても複雑な気持ちになってしまう。
そんな私の心が踊ったのは、オスカーシュレンマーの「バウハウス舞台」「バウハウスダンス」。
時代を先取りしてる肉襦袢がとてもいけています。
シュレンマーは「バウハウスの階段」の絵で有名なんでしたね。
雑誌づくりのほうは、入稿間近。今週あたりから本腰で書店への売り込みを始めた。
そしたらどこからもとても前向きなお返事を頂けて、とっても楽〜。ま、広告と違ってお金を引き出すわけではないからというのもあるけど、アートディレクターと参加作家のネームバリューのおかげだろうな。
とにかくも販売経路がどんどん決まって行くのは気持ちがいいもの。もう広告は次から外注しようっと。
さて、あとは発売日が決まったら、いろんなところにプレスリリース送って、あとウェブもつくっとかないと・・どうか無事にこなせますように。